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車検とは、自動車が保安基準に適合する状態で運行されているかを確認するための検査です。
新規検査、継続検査などがあります。新規検査は新車購入時に販売店が代行していることが多いため、実際に私たちが意識するのは継続検査のほうです。
車検の有効期間は新規検査で3年、継続検査で2年となります。
クルマを整備して検査を受けるだけなら良いのですが、税金などの関係でまとまったお金が必要になるところが最大の泣き所です。
普通車であれば1度に10万円前後の予算が必要です。別途、消耗品の交換や故障箇所の整備にお金がかかります。
気になる車検費用は大きく2つの項目に分けることができます。
1つ目は「法定費用」と呼ばれるものです。
24ヶ月分の自賠責保険料、重量税、印紙代のを合計した金額です。
軽自動車で35,080円、普通車で57,280円以上となっています。
2つ目は「検査・整備費用」です。
定期点検に必要な費用と車検の代行手数料を基本として、消耗品などの交換部品代、工賃が上乗せされます。
この費用に関しては、クルマの状態によって大きく変わってきますので、見積もりをもらってから作業を始めてもらいましょう。
車検にかかる日数は、依頼するショップやクルマの状態によって変わってきます。メーカー系ディーラーなどで消耗品の交換だけで車検を通せる場合は、一日で終えることも可能です。
その反面、部品の調達や整備などで1週間ほどかかる場合もあります。
どちらにしろ、無料で代車を出してくれるますので困ることは少ないでしょう。
車検にあたっての点検や整備を要する箇所は多岐にわたります。とくに、クルマのメカに興味がある場合はべつとし、細かい項目まで理解することは困難です。
よって、購入時から付き合いのある信頼できるショップに依頼することが大切です。
もしどこにたのでいいのかわからない場合には全国にあるホリデー車検
などを利用するとよいでしょう。