TOPページ > 自動車購入体験レポート > ついに、購入決定!
まず、契約には運転免許証と印鑑が必要になります。忘れずに用意しましょう。
クルマを購入する際にはローンを組む場合も多いはずです。本人確認のために運転免許証の提示を求められます。
また、印鑑はローンの契約、注文書などに必要となります。自動車の所有者をあなたの氏名にする場合は、印鑑証明書が必要です。よって、すべて実印を使いましょう。
所有者というのは、車検証に記載される所有者のことです。ローンを組んだ場合は所有者はローン会社、使用者はあなたという形に記載される場合が多くなります。
注文書(契約書)の内容が見積もりなどと違いがないかしっかり確認することも大切です。また、タイヤを交換してから納車するなどの口約束をした場合でも注文書の空欄部分にメモしておきましょう。(写真06)
これで、クルマはあなたのものです! 納車が待ち遠しいですね。著者もはじめてのクルマを注文したときは納車まで眠れない夜を過ごしたものです。
しかし、喜んでいるだけでは納車されません。納車までに用意する必要のある書類があるのです。
印鑑証明書、車庫証明書、委任状の3点です。
印鑑証明書は市役所に発行してもらいます。もし、印鑑登録をしていなくても大丈夫です。市役所に登録に行けば、同時に発行を受けられます。
最近は三文判での登録も可能な自治体が多いようですが、登録用の印鑑を用意したほうが好ましいでしょう。
車庫証明書は用紙をショップにもらって記入します。クルマの所有者の住所、保管場所の住所、保管場所の地図などの項目があります。
記載したものを住所を管轄している警察署に提出し、発行してもらいます。提出、発行ともに平日しか受け付けていないのが難点です。時間がとれない場合はショップに委託することになります。大抵は有料となります。
しかし、本来は車庫証明書などの代行手続きして報酬を得るには行政書士の資格が必要です。その点を指摘すれば無料でサービスしてくれる可能性もあります。、
委任状はショップに名義変更などの手続きをお願いします、という意思表示の書類です。
以上、3点がないとクルマの名義変更ができません。よって、すばやく提出することが大切です。あなたのクルマがより早く納車されます。